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一般ガイド

クリスマスリースの手作りキットの選び方|生のモミ・プリザ・造花・子ども用

公開:/特定の施設での体験を前提にしない解説です。

作業台に並べた手作りの道具

クリスマスリースの手作りキットは、まず素材を決めてから選びます。 生のモミの木は香りと見た目が魅力ですが、届いたらすぐ作る必要があり、飾っているうちに乾燥して色が変わっていきます。プリザーブドフラワーや造花は水やりがいらない代わりに、湿気と直射日光に気をつけます。子どもと作るなら、熱い道具を使わずに留められるモールのキットが選びやすい、というのがこの記事の結論です。

この記事は、販売ページのセット内容と、生花店の公式のお手入れ案内をもとにした選び方の整理です。当サイトでキットを使って作ったレビューではありません。

クリスマスリースの手作りキットを選ぶ順番。素材を決める、飾る場所と期間を決める、完成サイズと土台を確かめる、道具と子どもの作業を確かめる。
素材を決めると、日持ち・手入れ・必要な道具がほぼ決まります。

素材ごとの違いを先に知っておく

キットの素材は、大きく「生のグリーン(モミの木など)」「ドライフラワー・木の実」「プリザーブドフラワー」「造花(アーティフィシャルフラワー)」に分かれます。1つのキットに複数の素材が入っていることもあるため、販売ページの「花材」の欄で確かめます。

素材 水やり 置き場所で気をつけること 見た目の変わり方
生のモミの木 販売ページでは、ときどき霧吹きをかけるとみずみずしさが長く続くと案内 暖かく乾燥した部屋では乾燥が早く進み、白っぽくなることがある(販売ページ) 時間とともに乾燥してドライの状態になる(販売ページ)
ドライフラワー 不要(日比谷花壇の案内) 直射日光を避け、湿気の多い場所も避ける 湿気の多い時期は柔らかく型崩れしやすく、乾燥する時期は固くもろくなる。数年で色や形が変わる
プリザーブドフラワー 不要(日比谷花壇の案内) 直射日光と多湿で、花びらの液ダレや色あせが起きることがある。風通しのよい場所へ 花びらがちぎれやすく、扱いに注意
造花 不要(販売ページ) 直射日光・エアコンの風・湿気を避ける(販売ページ。湿気は色落ちの原因) 製造の性質上、葉にほつれがあることがある(販売ページ)

生花店の日比谷花壇は、ドライフラワーについて、ほこりが湿気を吸うことも型崩れの原因になるため、こまめにほこりを払うよう案内しています。プリザーブドフラワーのほこりは、チークブラシのような先の柔らかいブラシで払う方法が紹介されています(お花のお手入れアドバイス)。

選ぶ前に確かめる4つのこと

1. 飾る期間と、届く時期

クリスマスの時期だけ飾るなら、生のモミの木も候補になります。例に挙げた生のモミのキットは、販売ページに「11月17日頃入荷予定。順次発送」とあり、輸入品のため入荷時期が前後することがあるとも書かれています。受け取ったらなるべく早く作るよう案内され、乾燥などを理由にした返品・交換はできません。受け取れる日と、作る時間を取れる日を先に決めておきます。

クリスマスが終わっても飾りたい、毎年使いたい場合は、プリザーブドフラワーや造花が向きます。例のプリザーブドフラワーのキットは、商品名に「リボンが外せてクリスマス以外にも飾れる」とあります。

2. 飾る場所

玄関の内側・リビングの壁など、飾る場所の明るさと湿気を考えます。どの素材も直射日光は避けるよう案内されています。生のモミの木は暖房の効いた乾燥した部屋で乾燥が早く進み、プリザーブドフラワーや造花は湿気で色が変わることがあります。

ドライ素材や造花のリースのそばで、火を使うキャンドルを灯すのはやめましょう。キャンドルと組み合わせたい場合は、LEDのキャンドルを使う方法があります(例の造花のキットには、LEDキャンドルを別売りで付けられると書かれています)。

3. 完成サイズと土台

完成サイズは、飾る扉や壁の幅と、リースを掛けるフックの位置に合わせます。販売ページの完成サイズは「外径」で書かれていることが多く、例のキットでは約25〜40cmでした。生のモミのキットは、同じ販売ページに「約30〜35センチ」「直径40センチ前後」の両方の記載があり、作り方で大きさを調整できるとされています。

キットを使わずに、土台(リースベース)だけを買って手持ちの素材で作る方法もあります。つるを編んだ土台・発泡スチロールの土台などがあり、土台の外径は完成サイズより小さくなります。

4. 必要な道具

キットに入っていない道具が要ることがあります。例のキットでは、生のモミは「枝の切れるハサミ」を用意するよう書かれ、プリザーブドフラワーのキットは「グルーとグルーガン」の使用を勧めています(別売り)。グルーガンの先と溶けた接着剤は熱くなるため、子どもと作るときは大人が担当します。

素材別のキットの例

楽天市場の販売ページで、花材・完成サイズ・セット内容を確かめたキットです(2026年11月1日に確認)。並び順は素材の種類の順で、おすすめの順位ではありません。

生花 もみの木 シンプルリースキット(アトリエブルージュ)

花材:生花のもみの木(オレゴン産)・ヒバなど/リース用のワイヤーなどの付属品入り/完成サイズは販売ページに「約30〜35センチ」「直径40センチ前後」の記載/リボンは8種類から選択

主な特徴
  • 11月17日頃入荷予定・順次発送(販売ページの記載。入荷時期は前後することがある)
  • モミの木はそのままドライの状態になり、色や風合いが変わっていく
  • モミの木を増量するオプションがある
向く人
クリスマスの時期に、香りのある本物のグリーンのリースを作りたい人
注意点
枝の切れるハサミが必要。受け取ったら早めに作る必要があり、乾燥などを理由にした返品・交換はできません。暖かく乾燥した部屋では乾燥が早く進みます。

クリスマスリース手作りキット プリザーブドフラワー(アトリエブルージュ)

完成サイズ:直径約26センチ(仕様欄の記載。商品名には「30センチ」の表記もある)/花材:バラ・葉(プリザーブドフラワー)、造花、松カサ・カラマツ・シナモン・オクラ・唐辛子(自然素材)、リボン

主な特徴
  • 水やりが不要
  • 商品名では、リボンを外してクリスマス以外にも飾れるとしている
向く人
クリスマスが終わっても長く飾りたい人。グルーガンを使える大人
注意点
グルーとグルーガンの使用を勧めている(別売り)。直射日光・エアコンの風・湿気を避けます(湿気は色落ちの原因)。プリザーブドフラワーは加工の段階で花びらに破れがあることがあります。

造花クリスマスリース 手作りキット 28cm(アトリエブルージュ)

商品番号 kw049/完成サイズ:外径約28cm/花材:造花のモミの木・リース台

主な特徴
  • 水やりが不要で、販売ページはクリスマス以外でも飾れるデザインとしている
  • リボン・木の実・オーナメントを足して自分の飾りにできる
  • LEDキャンドルを別売りで付けられる
向く人
毎年出して使えるリースを、シンプルな形から作りたい人
注意点
造花は葉にほつれがあることがあります。直射日光・エアコンの風・湿気を避けて飾ります。

クリスマス工作キット クリスマスリース作り(アーテック/キープオン)

商品番号 417/セット内容:もみの木モール×2(1m)・モール8色組×1(φ6×240mm)・ベル×1・綿×1/完成サイズ:約250×250mm

主な特徴
  • モールを曲げてリースの形を作るキット
  • ベルと綿で飾りを付ける
向く人
子どもと一緒に、熱い道具を使わずにリースを作りたい人
注意点
販売ページのセット内容に、対象年齢の記載は見当たりませんでした。モールの先端や小さな部品は、小さな子どもの手の届かない所で扱います。

リースベース(土台)だけを買う

つるの土台・発泡スチロールの土台など。外径(例:20cm)で選ぶ

主な特徴
  • 手持ちの松ぼっくりや木の実、リボンで自由に作れる
  • 土台の素材で、ワイヤーで留めるかグルーで貼るかが変わる
向く人
キットのデザインではなく、自分で素材を集めて作りたい人
注意点
花材・ワイヤー・グルーなどは別に用意します。検索結果には、大きさや素材の違う土台が並びます。

販売先のリンクについて

「広告」と表示したリンクは、楽天アフィリエイトを通じた楽天市場と、Amazonアソシエイトを通じた Amazon.co.jp(検索結果)への広告リンクです。検索結果のリンクでは、記事で説明したもの以外の商品も表示されます。リンクから購入が成立すると、当サイトが紹介料を受け取る場合があります。キットは販売ページの花材・サイズ・セット内容で比べ、紹介料の有無で並び順を変えていません(広告の扱い)。

子どもと作るときの確認点

  • 熱い道具を使うか:グルーガンを使うキットは、大人がグルーガンを持ち、子どもには貼る位置を決める・飾りを選ぶ作業を任せます。モールや木工用ボンドで留められるキットなら、子どもが手を動かせる工程が増えます。
  • 小さな部品:ベル・ビーズ・木の実などの小さな部品は、小さなきょうだいの手の届かない所で扱います。キット選びの一般的な確認点は家で作る手作りキットの選び方にまとめています。
  • 作る時間:生のモミの木は、受け取った日から早めに作る必要があります。家族の予定と、届く日を合わせて注文します。

よくある失敗

  • 届いてから道具が足りない:ハサミ・グルーガン・ワイヤーカッターなど、販売ページで「ご用意ください」とある道具を先に確かめます。
  • 飾る場所に対して大きすぎる・小さすぎる:完成サイズは外径で書かれていることが多いため、扉の幅とフックの位置を測ってから選びます。
  • 生のグリーンの乾燥を想定していない:生のモミの木は飾っているうちに乾燥して色が変わります。その変化を楽しめるか、ずっと同じ見た目がよいかで素材を選びます。

よくある質問

いつごろ作ればいいですか?

決まりはありません。生のモミの木のキットは入荷・発送の時期が決まっていることがある(例のキットは11月17日頃入荷予定)ため、販売ページで届く時期を確かめて、作れる日に合わせて注文します。プリザーブドフラワーや造花は、早めに作っても日持ちの心配が少ない素材です。

外に飾れますか?

例に挙げたキットの販売ページは、玄関・リビングなど室内の飾り方を例に挙げています。屋外に飾ってよいかの記載は見当たらなかったため、雨や直射日光が当たる場所に飾る場合は、販売元に確かめてください。

作ったリースを来年も使えますか?

造花のキットは、販売ページがクリスマス以外でも飾れるデザインとしています。生のモミの木は乾燥してドライの状態になるため、同じ見た目では残りません。

次にすること

  • 素材を決めたら、飾る場所の幅を測り、完成サイズと必要な道具を販売ページで確かめます。
  • 教室で誰かと一緒に作りたい場合は、体験の一覧で浅草・蔵前周辺のものづくり体験を探せます。贈り物にする体験の選び方は贈り物にする体験の選び方にまとめています。

参考にした資料